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2018年2月号(vol.36)

ポカポカ手足冷え対策


冷え症ってどんな症状?

「冷え症」の症状は暖かいところにいても手足が冷える、寝る前に手足が冷えて眠れないなどが一般的と言われていますが、冷え症の症状はそれだけではありません。
常に貧血気味でフラフラしたり、吹き出物やシミ、シワが増えたりなど「冷える」という感覚とは違う症状も冷え症の症状と言われています。「低血圧」や「低体温」体質の人が冷え症になりやすいと思われがちですが、実はそうでなく普通の血圧の人や普通の体温の人でも冷え症で悩んでいる人は多く存在します。

実際に女性の半数は冷え症になりやすいというデータがあり、男性でも1割の人が冷え症になやまされているのです。もはや冷え症は現代病の一つと言っても過言ではありません。

どうして冷え症になるの?予防はできる?

簡単に言うと「冷え症」は「体温調節をするメカニズムがうまく機能しない」状態を指します。

人間の体は体温を常に37℃ぐらいに保つように保つような機能を持っています。例えば夏の暑い時は皮膚の表面や、四肢の末端付近の血管を膨張させて血流を良くしたり、汗をかかせることで体温を外へ逃がそうとします。寒い時は皮膚の表面や四肢の末端付近の欠陥を収縮させて心臓や肝臓付近に血液を集めて体を温めようとします。
これらの機能はすべて自律神経がつかさどっていますが、夏、エアコンの風などで手足が冷えたり、冬の夜寝る前に手足が冷えて眠れなかったりするのはこの自律神経の体温調節の機能がうまく働いていないので冷え症になってしまうとされています。

冷え症の原因は主にストレスや疲労、睡眠不足などの生活習慣の乱れによる自律神経の乱れなので、規則正しい生活やストレスのない生活などで予防することができるのです。

手足が冷えたら「温活」をはじめよう!

手足の冷えを感じたらまずは体を温めるための「温活」を実践しましょう。

冷え症の原因である自律神経の乱れを解消するには、心と体の負担を軽くすることがポイントです。
血流を妨げる肩こりやむくみなどを解消するためにまずは衣類などで体を冷やさないことを心がけましょう。靴下の重ね履きや防寒用シャツで体温を逃がさないように対策してください。
首元が無防備なのも体温が逃げる原因となるのでレッグウォーマーやマフラーなどで温めましょう。家では軽いストレッチなどをして体を動かして血流をよくしましょう。

お風呂で足をマッサージしたり、足を心臓より高く上げるストレッチで心臓のポンプ作用を改善するのも有効な手段です。このような温活は毎日続けることで効果が発揮されます。ぜひ実践して下さい。

食べてポカポカ冷え症に効く食べ物

温活は「食べる」ことでも効果があります。
冷え症に効果のある食べ物は「土の中に生える野菜」であるレンコンやゴボウ、ニンジンなどの根菜類が知られています。根菜類には体を温める効果があるので、鍋物やスープなどでたっぷり食べると効果が期待できます。

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